鉛入りハンダ

一般的なハンダ

一般的に、ハンダは 錫(Sn) と 鉛(Pb) が 約 6:4 の比で混ざった合金。 “Sn60/Pb40” と書かれているもの。 約183度で溶ける。 金属にしては融点が低い。

共晶ハンダ

組成を変えて融点を変化させたもの。

高温ハンダ

鉛の含有量を増やし、融点を高くしている。 “#215”, “#315” のように 融点が記載されている。 (#215 は 215度)

高温の環境で使われる電子部品に使われる。

低温ハンダ

ビスマス、クロム、カドミウムなどを追加して融点を下げたもの。

融点を低くしているため、電子部品や基盤への影響が少ない。

鉛フリーハンダ

鉛の人体や環境への悪影響から生まれたハンダ。

  • 錫・銀・銅 (Sn 96.5%, Ag 3%, Cu 0.5%)
  • 錫・銅・ニッケル (Sn 99%, Cu 0.7%, Ni等)

低温ハンダ

ステンレス用

形から見るハンダの種類

  • ヤニ入り糸はんだ
  • ペーストハンダ
  • 棒ハンダ
  • シート状ハンダ
  • リング状ハンダ
  • ボールハンダ