システムコール - ファイル
lseek
ファイルにランダムアクセスするためのシステムコール。
off_t lseek(int filedes, off_t offset, int whence)
filedes
- ファイルディスクリプた
offset
- オフセット
whence
によって使われ方が変わる。
whence
SEEK_SET
,SEEK_CUR
,SEEK_END
といった、決められた値を取る。SEEK_SET
: オフセットの指定位置に進む。SEEK_CUR
: 現時点の位置+オフセットの位置に進む。SEEK_END
: 対象ファイルの最後+オフセットの位置に進む。
stat, fstat
ファイルの情報を取得する。 inode 情報 も取得できる。
int fstat(int fildes, struct stat *buf);
int stat(const char *restrict path, struct stat *restrict buf);
コマンドラインでも stat
というコマンドが使える。
EC2 では次のようになった。
[kenjiotsuka@sample]~% stat a.out
File: ‘a.out’
Size: 9904 Blocks: 24 IO Block: 4096 regular file
Device: ca50h/51792d Inode: 526920 Links: 1
Access: (0775/-rwxrwxr-x) Uid: ( 500/kenjiotsuka) Gid: ( 501/kenjiotsuka)
Access: 2021-07-07 09:29:59.116589605 +0900
Modify: 2021-07-07 09:29:55.092364079 +0900
Change: 2021-07-07 09:29:55.096364304 +0900
Birth: -