OSI Network Management Function

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構成管理 システム構成要素の接続関係、構成変更、起動・終了
障害管理 動作状態監視、障害検出、障害回復
性能管理 遅延時間、機器・回線使用率、トラフィック等データ収集
機密管理 利用者ID管理、セキュリティ保護、認証
会計管理 利用データ収集、使用料金情報管理

OSIのアプリケーション層プロトコル CMIP (Common Management Information Protocol: 共通管理情報プロトコル) があるが、 かなり複雑であるため、 TCP/IP Suite ではネットワーク管理のプロトコルとして、 CMIP の設計思想を受け継いだ SNMP (Simple Network Management Protocol) を使っている。

SNMP

UDP を使用する。

comamnd description
get-request マネージャがエージェントに対して管理に必要なデータを送信するよう要求する。 要求したデータは MIB から読み出す。
get-next-request 1つのエージェントから連続して管理用データを取り出すときに使う。
get-response マネージャからの要求に応じて、エージェントからの応答データをマネージャに送る。
set-request マネージャが管理上の必要性に応じてエージェントのデータ(MIB の変数)を設定する。
trap エージェントの状態の変化や異常の発生をマネージャに知らせる。

MIB

Management Information Base というデータベース。 エージェントの内部データを保管しておく。