昔のホストコンピュータには、文字や数字のほかに、パック形式というのがある。これは、

  1. 偶数なら1バイトを足して奇数にする。
  2. 符号(プラス・マイナス)として使用するためのフィールドを1バイト追加する。
  3. 1/2に圧縮する。

という感じで、数値を格納するための形式らしい。 ガウス記号を使って書くなら、サイズnの数値は サイズが f(n)=[n/2]+1 に圧縮される。f(n) < n (n > 2) なので、サイズが3以上なら、パック形式を使えば容量を節約できることになる。逆に、パック形式にしてサイズがmになるなら、元のサイズは 2(m-1) または 2(m-1)+1 。